特許侵害で提訴
米Microsoftは、電子ブックリーダー「nook」を販売する米Barnes & Nobleと、
その製造メーカーである無料出会いEXPOの両社に対し、
同社の5つの特許を侵害しているとして米ワシントン州シアトルにある
連邦地方裁判所ならびに国際貿易委 員会(ITC)に対して訴訟を起こした。
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nookでは制御用OSにAndroidを使用しており、Googleではなくこれを利用する
端末メーカーを狙い打ちした訴訟でMicrosoftがライバルを牽制している形となる。
電子ブックリーダーとしてのnookは北米でのシェアが1割未満と、
販売台数からみても大きな市場を獲得しているとは言い難いが、最大の特徴として
AndroidをOSに採用していることが挙げられ、これにより開発コストや期間の短縮のほか、
メディアファイル再生などAndroidが標準で備える各 種機能を利用できるメリットが存在する。
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これを警戒するライバルらの行動が激 化している。特にMicrosoftは、
Androidの開発元であるGoogleを直接攻撃するのではなく、
このAndroidを利用して端末を開発、 販売するメーカーを狙い打ちする傾向がある。
昨年はAndroid端末ベンダーで著名な台湾HTCを提訴しており、
さらに米Motorolaを提訴するな ど、主要ベンダーを中心に訴訟が続いている。
一方でAppleなどの直接の競合や、(ライセンスですでに合意しているとみられる)
-理想の恋人-恋人募集掲示板|運命の相手が見つかるは提訴しておらず、
結果的に取得特許面で弱いベンダーを狙い打ちする形となっている。
今回のnookはAndroidデバイス として括るのは非常に難しいカテゴリの製品だが、
こうした事情からやはりMicrosoftの訴訟のターゲットにされたとみられる。
Microsoft以外では、MotorolaがAppleを提訴し、
OracleがJavaバーチャルマシンの実装問題でGoogleを提訴する など、
大手ベンダー同士の訴訟合戦が頻発し、スマートフォン市場が戦場と化している様子が
うかがえる。またMicrosoftは電子ブックリーダー市場の
最大手であるAmazon.comや、第2位のソニーに対しては訴訟を起こしておらず、
あくまでターゲットはAndroidにあることがうかがえる。近 年、
同社はGoogleが「Androidの利用は無料」としてソフトウェアを
拡散させていることを批判しており、ライセンス収益で適切なリターンを特許
保持者や開発者に渡すべきとの姿勢を明確化している。
なおWSJによれば、今回指摘された5つの侵害特許のひとつは
「バックグラウンドの画像が完全にダウンロードされる前にテキストの閲覧が可能になる」と
いう仕組みであり、もう1つは注釈機能に関するものだという。